富士山頂上浅間大社奥宮

富士山8合目以上は奥宮境内地であり、約120万坪の広さに達します。古来富士山は富士山本宮浅間大社の御神体として崇められる神聖地であって数々の霊場行場があります。

富士山頂上マップ

富士山頂上マップ

奥宮

例祭:8月15日
表口(富士宮口)から上りつめたところの山頂に鎮座します。御祭神は浅間大神(木花之佐久夜毘売命)を主祭神とし、相殿神として父神大山祇神、背の君瓊々杵尊をお祀りします。 7・8月の開山期には、神職が奉仕し、国家安泰、氏子・崇敬者・登拝者の安全を祈念するほか、家内安全等の諸祈願、結婚式の奉仕、お札・お守りの授与、金剛杖・行衣等の御朱印の授与も行っています。
富士山頂上奥宮富士山頂上奥宮

久須志神社

例祭日:8月15日
須走口、吉田口、河口湖口の登山道の頂上に鎮座します。この神社は奥宮の末社で、大名牟遅命、少彦名命をお祀りします。
富士山頂上久須志神社

登拝・お鉢廻り

富士山の御神徳を拝しながら登山する事を登拝といいます。富士登山は平安末頃から始まり、江戸時代大きく発展し、富士講という団体登山が行われるようになりました。 登拝は、金剛杖をつき「六根清浄」を唱えのぼり、頂上では両奥宮参拝後、お鉢(火口の事)廻りをするのが習わしです。時間は約1時間です。
火口周辺

大内院

旧噴火口の事で幽宮とも称え禁足地となっています。その深さは8合目まで達しています。
火口

金明水・銀明水

頂上のわずかな落差によって湧く御霊水です。登拝者はこのお水を受けて浅間大神の御神徳を戴くのです。
金明水は、久須志神社の西北方、白山岳に麓に、銀明水は、御殿場口登下山道の起点にそれぞれあります。
金明水銀明水

八神峰・剣ヶ峰

大内院周辺には剣ヶ峰・白山岳・久須志岳・成就岳・朝日岳・浅間岳・駒ヶ岳・三島岳の八神峰がそば立ち、これを巡回するのをお鉢廻といいます。
八神峰の内最も高いところは剣ヶ峰で、頂上には標高3776メートルと記した日本最高地点の碑があります。
また、日本で一番高所にある富士山測候所が峰上にあります。
富士山測候所日本最高地点の碑と2等三角点(3775.63m)

虎岩

火口に大きくつきだしている岩で、その姿が蹲る虎に見えることからこの名があります。
虎岩蹲虎の碑(部分)

雷岩

剣が峰と白山岳の間の外輪にある岩で、この方角から強い雷雲がくる事からこう呼ばれています。
近づくと無数のヒビが見えますが、これは強い雷にうたれて出来たともいわれます。
雷岩雷岩

割れ石

小内院の上の方、白山岳の端にある縦に割れたようになっている岩です。白山岳が昔釈迦岳と呼ばれていたので「シャカの割れ石」と言われていました。今は危険なため通行止めとなっています。
シャカの割れ石シャカの割れ石

御来光

富士山頂での朝日を御来光(ごらいこう)といいます。東北奥宮正面より拝むことができます。
御来光

影富士

富士山の影が雲海に映るのが影富士です。
影富士

夜景

久須志神社正面より関東を望む。
夜景