参拝・祈祷のご案内

浅間大神の鎮まります富士山は、気高く美しい山容で見るものすべてをひきつけ、人々のよりどころとなり、豊な湧き水をもって山麓を潤し、農業のみならず商工業にいたるまで、多くの恵みをもたらしてきました。当大社では、御参拝の方々がより深い御神縁を結ばれるよう、御祈祷を奉仕いたしております。また、地鎮祭など建築に関わることや、各所の御祓い等は、現地に赴き行っております。

御祈願例

会社・団体の御祈祷

事業繁栄・操業安全・社運隆昌・商売繁昌・必勝・当選など

家族・個人の御祈願

良縁・子宝・安産(着帯の祝い)・蟲封・身体健全(無病息災・健康)・病気平癒・家内安全・開運招福・交通安全・海上安全(大漁満足)・登山安全・旅行安全・学業成就(合格)・厄除・方位除・火難消除・清祓(神棚・人形など)・神恩感謝(御礼・奉賽)など

人生儀礼・年齢祝

命名式・初宮詣・七五三祝・十三祝・成人祝・結婚式・還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿・上寿など

子宝・安産

大神様が火の中で皇子を無事ご出産なされた故事から子宝・安産の御神徳が特に有名です。安産祈願は、着帯の祝いとも言い、腹帯をつける事を祝い安産を願うものです。懐妊5ヶ月目の戌(いぬ)の日に参拝するのが慣わしです。犬は安産であることからこの信仰があります。もし、都合がつかなければ日柄の良い日を選んで参拝されると良いでしょう。その際、腹帯の御祓いも致しますので必ずご持参下さい。(腹帯は当大社でも授与致しております。)

神棚・人形清祓

神様を祀ったお社や、大切にしていた人形などは、御霊が移っており、粗末にしてはいけません。きちんと御祓いを受けお納めしましょう。人形はケースなどを除き本体のみお持ち下さい。

交通安全(お車の御祓い)

年々交通量が増加し、交通事情も複雑化してきております。事故は一つのミスではなく、多くの偶然が重なった結果起きるものといわれています。大神様のご加護により災難を除き、安全で快適な生活をお送りたいものです。
御殿でご祈祷御奉仕の後、お車を御祓い致します。

厄除・方位除

古来より体調の変化や事故等の災難に遭いやすい年齢を厄年といい、新しいことを始めないよう戒めたり、日頃の生活も慎むよう伝えられてきました。
また、八方塞がりの年は、九星の廻りによって全ての方位が凶方となりやすい為、諸事成就しがたいと言われています。
浅間大神様の御加護により大難を除けられ、健康で幸福な生活を送りましょう。
厄年・方位除の主なものは下の表をご覧下さい。

厄年・年祝い(令和7年)
男性 女性
平成14年生(2002) 24歳前厄 平成20年生(2008) 18歳前厄
平成13年生(2001) 25歳本厄 平成19年生(2007) 19歳本厄
平成12年生(2000) 26歳後厄 平成18年生(2006) 20歳後厄
昭和60年生(1985) 41歳前厄 平成6年生(1994) 32歳前厄
昭和59年生(1984) 42歳本厄 平成5年生(1993) 33歳本厄
昭和58年生(1983) 43歳後厄 平成4年生(1992) 34歳後厄
昭和41年(1966) 60歳前厄 平成2年(1990) 36歳前厄
昭和40年(1965) 61歳本厄 還暦 平成元年(1989) 37歳本厄
昭和39年(1964) 62歳後厄 昭和63年(1988) 38歳後厄
昭和40年(1965) 61歳還暦
昭和31年(1956) 70歳古希
昭和24年(1949) 77歳喜寿
昭和21年(1946) 80歳傘寿
昭和13年(1938) 88歳米寿
昭和11年(1936) 90歳卒寿
昭和2年(1927) 99歳白寿
昭和元年(1926) 100歳上寿
※年齢は数え年。太字は本厄。年祝いは健康長寿の御祈願として奉仕致しております。
 
八方塞がり(令和7年)
平成28年生(2016) 10歳
平成19年生(2007) 19歳
平成10年生(1998) 28歳
平成元年生(1989) 37歳
昭和55年生(1980) 46歳
昭和46年生(1971) 55歳
昭和37年(1962) 64歳
昭和28年(1953) 73歳
昭和19年(1944) 82歳
昭和10年(1935) 91歳
※二黒土星の年回りの方

命名式

お子様が誕生して7日目に名付をする習わしから、命名をお七夜といいます。当大社では姓名学によって良い名前をお選び致しております。また、命名されたお名前を命名書に揮毫して神前に奉告し、誕生を感謝すると共に、御名のごとく幸福であることをお祈りします。

初宮詣

お子様が生まれて初めて神社にお参りされる事を初宮詣といいます。富士地区では51日目にお参りをすることから、51日のお参りと言うこともあります。この日数はあくまで目安ですので、お子様に無理がないよう良い日を選んでご参拝下さい。 子供は、氏神さまのみたまを分け戴いて生まれ、その絆は生涯変わりません。そのお恵みも親の愛情に変わらず深いものです。このお恵みに誠の感謝をささげ、終生のお守りを願いましょう。

七五三祝・十三祝

古く平安のころからある習わしで、男子は数え年の3歳、5歳、女子は3歳、7歳の年の11月15日にお参りをし、健やかな成長を感謝祈願するお祝いです。女子は十三祝といって13歳の時にお参りをする慣習もあります。

御祈祷お申し込み

御来社時に授与所(終了時には社務所)にて備え付けの申し込み用紙に必要事項をご記入の上御祈祷料を添えてお申し込み下さい。
(団体参拝、新年の団体参拝、特殊な祈願、時間外の参拝、多数の祈祷札をご希望の場合など、あらかじめ準備が必要な場合は予約をお願いします。詳しくは電話にてお問い合わせ下さい。TEL 0544-27-2002)

御祈祷料
厄除以外 5,000円より
厄除 6,000円より
会社 10,000円より
団体参拝(10名以上) お1人様1,000円より
御神楽 10,000円より
受付時間(平常時)
午前8時30分~午後4時30分

※御神楽の奉納は、午前8時30分~午後4時となります。
都合によって変更する場合があります。
詳しくは 0544-27-2002 社務所までお問い合わせ下さい。

結婚式

当大社では、御社殿で雅楽の音色も雅に、古式ゆかしく挙式を斎行いたしております。

お申し込み

あらかじめお電話で仮予約の上、社務所にお越し下さい。申し込み用紙に必要事項をご記入の上、挙式料を添えて正式にお申し込み下さい。

挙式料
100,000円
挙式時間
午前9時~午後4時(1時間毎)
注意事項
・当大社は挙式のみ行います。衣裳は申し込み者の方でご用意ください。
・当大社の祭典、他の予約がある場合はお受け出来ません。
・仮予約は1件のみとさせていただきます。

※詳しくは、0544-27-2002 社務所までお問い合わせ下さい。

出張祭

地鎮祭上棟祭竣工祭清祓(建物・土地)・神棚、お社の祭典など

地鎮祭

地鎮祭は、土木建築工事に入る前に産土神様やその土地の神々を祀って工事のお許しを得、悪霊を祓って工事の安全と、敷地、建物、家庭や会社の永遠の安泰を御祈りする大切なお祭りです。
尚、工事の進行に応じ棟上時に「上棟祭」、完成時に「竣工祭」を行うのが本来です。

上棟祭

建物の棟上をする時に、家屋の守護神や工匠の神を祀り、新築された建物に末永く災いが無いようにお祈りするお祭りです。棟木に弓矢や御幣を立てて祭りを行い、餅を撒いたりしてお祝いします。

竣工祭

工事が無事終了し、建物が完成した事を神々に奉告し、家庭や会社の平安と隆昌を祈るお祭りです。

清祓

中古の建物、建売住宅、マンション、アパートなど入居の際、また、石碑・井戸・小祠など神霊の関係する場所やトイレなど不浄な場所などを工事する際に祓い清めて平穏無事を祈るお祭りです。

お申し込み

祭典当日1週間前までに社務所の方へお申し込み下さい。(電話・FAXも可)

御祈祷料
個人の場合 20,000円より
会社の場合 30,000円より
受付時間(平常時)
午前8時30分~午後4時30分
その他
・神饌・斎場設営は施主様でご用意下さい。
・お供えをする台、容器、半紙、紙垂、榊などは当大社からお持ちします。
・お車で送迎をお願い致します。

※詳しくは 0544-27-2002 社務所までお問い合わせ下さい。